サディズムの萌芽
ネットの拾い物ですが・・・
この写真の少女達はショウガクセーなのだそうです。
ちなみになぜ“ショウガクセー”と表記するかと言うと、FC2ブログでは“小 学 生” がNGワードになっていて、この単語を使うと記事が公開されません。 小 学 生という言葉はなにやら有害で不適切な単語の様です。
しかし、こうやって半角スペースを打つ事で問題なくなるみたいですね。(笑
それはともかくとして、このショウガクセーと思われる男女の有り様はどう見てもfemdomです。
少年を縛り上げ、彼の乳首を捻りあげる少女の不敵で残酷そうな笑み。 彼女らの下でされるがままに身を任せている少年の恍惚とした表情。
SとM 。 支配と服従。 加虐と被虐。
これらがどういう状況の元で撮影されたものかはわかりませんが、成人した男女の同じ行為よりも圧倒的に僕のM心を刺激する写真です。
僕も小学校の頃、女子が男子の上に馬乗りになって暴力を振るっている光景に出くわした事があります。
でも、僕は女子にはやたらに親切な少年だったので、残念ながら女子に馬乗りになられる事はありませんでした。
当時は永井豪のハレンチ学園の影響で、スカートめくりが流行っていて、男子が女子に追いかけ回されている光景をよく見かけたものです。
小学校高学年の女子は、男子よりも大人びていて、身体も大きく体力的にも勝っていた子が多かったように思います。
引き倒されて馬乗りになられたら、とても勝てる気がしませんでした。
その頃、僕はすでにマゾヒズム全開でしたので、女子の集団に吊るし上げられて痛めつけられる妄想を描いては自慰に耽ったものです。
こうして実体験できる少年達が本気で羨ましい(>_<)
人は一体いつ頃から、特殊な性癖が芽生えるのでしょうか?
僕の場合は物心がついた頃とほぼ同時期にマゾヒズムが覚醒しました。
だから第二次性徴期を迎えた後も、女性は性的な対象というよりは、常に被虐願望の対象と言った感じでした。
特に、容姿に優れていたり学力で叶わなかったりと、高嶺の花のような存在にはそういう思いが強かったです。
時々、僕と同様に先天的なマゾヒストと思われるような方達に遭遇しますが、彼らは、初体験を済ませてから、あるいはノーマルなSEXに少し飽きてきてマゾヒズムに興味を持った人達とは一線を画するように思います。
自らの性癖に関して深刻に悩むのも前者の方が圧倒的に多い気がするのです。
今年の初夏、ご主人様と僕の友人のS女性、そして彼女がご主人様に紹介してくれたM女性と4人で会食をする機会がありました。
その際、話題は自己の性癖が覚醒した時期の話に遡りました。
S女さんが「小さい頃はよく、虫をいじめていた」と発言すると、ご主人様は「幼い頃、ダンゴムシの足の数を数えるのに一本一本引きちぎりながら数えていたなぁ」と告白されました。む…酷い(^_^;)
ちなみにご主人様は、現在ではインセクトクラッシュや動物虐待系はお嫌いで、愛犬を溺愛しているとても心優しい女性です(^ ^)
小さな子供は、割と日常的に虫や花々に残酷な行為をするものだと思うので、この事がサディズムに直結しているとまでは言えないかもしれません。
しかし、ご主人様は続けて「子供の頃から男の子を泣かすのが大好きだった…」と仰いました。 それが暴力的行為によるものなのか、あるいは精神的に追い詰めていかれたのかまでは伺いませんでしたが、いずれにせよ男の子が泣く姿に少なからず快感を覚えていたのなら、それはS的な心理と言えるでしょう。
僕はそこにご主人様のサディズムの萌芽を感じました。
蓮舫氏の「男は泣くな!」発言が、性差別ではないかと問題になりましたが、昔は当たり前の事のようにこう言われたものです。
特に女の子に泣かされるのは、男の子にとって非常に屈辱的な事だったと思います。
この力関係の逆転は、ノーマルな少年には忌まわしい記憶として遺恨を残すかもしれませんが、マゾヒスト少年は大いなる歓喜を感じるはずです。
僕などはご主人様から容赦のない責めを受けて、大声で泣き喚き、みっともない姿をさらす事にカタルシスを感じます。 「男は泣くな」という固定観念からの解放が快感をもたらすのでしょう。
背中を丸めて這い蹲り、許しを乞うて泣きすがるみっともない姿を受容して下さる女神のような存在。 それがご主人様です。
以前にもこのブログに書きましたが、ご主人様はお小さい頃から一風変わったお子様だったようです。
リカちゃん人形を赤いサインペンで塗り潰し、血塗れの大怪我をしたように見立てる。 お気に入りのヌイグルミ達は皆一様に全身を包帯でグルグル巻きにされていたそうです。
「可哀想な状況が、とても可愛いく思えるの。」とご主人様。
現在もマゾが苦しがっていたり、泣き喚いていたりするとゾクゾクすると仰っていますので、この幼少時の行動とサディズムは無関係ではないように思われます。
幼い頃から心の奥底に秘めていたご主人様のサディズムは、二十代になってSMへの興味へと加速していき、SM交際クラブを経て、お友達のご紹介でSMクラブ勤務へと繋がっていったようです。
このSMクラブでの僕との出会いが、ハード嗜好へ傾倒していくきっかけとなった事はご本人の口から伺いました。
僕の方は逆に、それまで肉体的苦痛系一辺倒だったマゾヒズムが、精神的な領域へと導かれていったのは面白い現象だと思います。
世代的には大きな差がありながらも、両者の性癖が調和して見事に噛み合ったことに運命的なものを感ぜずにはいられません。
それにしても…この写真の少女と少年達が、果たしてこの撮影で一体何を感じたのか?
今後、どんな大人に成長し、どのような人生を歩んでいくのか?
その行く末を見てみたい気がします。
少女、少年たちに幸あらんことを。