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寝盗られマゾの悲哀

 二股不倫が発覚し、世間を騒がせているNHK「ニュース7」のアイドル気象予報士・岡村真美子さん。

 スクープした週刊文春の記事によると、そのお相手の一人TBS「ひるおび」の気象予報士、佐藤大介氏は実は寝盗られフェチだったのだそうです。

 佐藤氏は、岡村真美子さんともう一方の不倫相手、気象庁関係者A氏との関係を承知した上で2人のセックスを鑑賞したいと切望し、それを実行したのだそうです。 A氏の方は当初、岡村真美子さんと佐藤氏の関係を知らなかった様ですが、なぜ他人にセックスを観せる事に同意したのでしょうか…

 岡村さんは二人の既婚男性とのW不倫に加え、同時期に別の音楽教師ともホテルデートをフライデーされていたため、実際は三股ではなかったのかとの憶測を呼んでいます。

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“最愛の女性を他の男に寝盗られる”

 最近ではアダルトゲーム等でNTRなどと略されブームになっているようですが、cuckoldは作家ザッヘル・マゾッホが好んだ三者関係であり、マゾヒズムの1カテゴリーでもあります。 本来は合意なき女性の背信にこそマゾヒズムの要素を見出すことができるわけですが、これも一種のファンタジーなのでしょう。

 ところが真実か釣りか、DNA鑑定が容易になった事も影響してか、2ちゃんねる等で妻に“托卵”された夫の告白などをよく見かけるようになりました。 某芸能人夫婦の托卵疑惑がワイドショーを賑わせたのも記憶に新しいところです。

 最近では“托卵女子”などと言うネットスラングもあるようですが、溺愛していた我が子が他人の種だと知らされた時の夫の気持ちを考えると、ファンタジーなどと言っていられない深刻さがあります。

 不貞というと一般的には嫌悪されるインモラルな行為ですが、その奔放さや男の心を虫けらの様に弄ぶ残虐性などはいかにもドミナ的で「痴人の愛」のナオミの様な女性を彷彿とさせます。

 寝盗られは、女性の裏切りからもたらされる屈辱や嫉妬などの精神的な苦痛が、マゾヒズムを刺激するのでしょうが、どちらかと言えば肉体的苦痛に傾倒している僕にとって、自らパートナーの不貞を望んで、その行為を覗き見ることで興奮するという性癖は、理解の範疇を超えています。

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“妻や恋人を他の男に寝盗られ、二人の奴隷に堕とされて結合部や男性への奉仕をも強要される”

 M作家・阿部譲二氏の転落シリーズにありそうなシチュエーションですが、この絶望的な屈辱的状況に堕とされてなおドミナに忠誠を誓えてこそ真のマゾヒストと言えるのかもしれません。

 しかし、僕の場合何よりSMにおいてはドミナとの2者関係を望み、同性が介入する事を受け入れられません。 5~6人の女性と集団プレイをした経験は何度かありますが、男性を含めたプレイは全く経験がありませんし、したいとも思いません。

 以前、調教時にご主人様から使い捨てビデを使用した後の洗浄水を頂いた事があります。 やや白濁した液体を口にしているとご主人様から「私が中出しされていても飲める?」と笑顔で訊かれドギマギした事を思い出します。

 まだSMクラブに通っていた頃、ご主人様から放置プレイを好む若いM男性との3Pを持ちかけられて困惑した事がありました。
 
 拘束して部屋の片隅に転がしておき、僕とのハードなプレイを鑑賞させれば彼もMに目覚めるかもしれないと期待を持たれていた様です。 これは空気の様な存在として扱われる彼の方がより屈辱的な状況であり、もしかしたらそれが彼の希望だったのかもしれません。
 
 しかし幸いにもその後、そのM男性はご主人様に見放され、3Pが実現する事はありませんでした。

 女性崇拝の裏返しでしょうか、性的な事象に関して僕はどこか男性の存在自体を嫌悪している様なところがあります。
 ノーマルなセックスにおいても他人の性行為を鑑賞したいとは思わないですし、スワップパーティーなどにも全く興味がありません。

 Mビデオを観ていても個性の強いM男は嫌いです。 M男の苦痛にゆがんだ顔や陶酔した顔を延々と観せられると不快になり興醒めします。 全頭マスクを装着して悲鳴以外の言葉はあまり発せず、個性を消してもらった方が感情移入できるのです。

 ご主人様から伺ったお話では、同様の理由からレズSM物を好むM男が多いそうですが、僕の場合はやはりドミナがM男を完膚なきまで痛めつけている構図の方が好きなので複雑です。

 寝盗られの話に戻りますと、僕も何度か過去に交際していた女性達に浮気をされた経験があります。

 ただし僕の場合は、自身のマゾヒズムの性癖が強過ぎてノーマルなセックスで女性を満足させてあげる事ができないという事もあり、相手を責める気になれませんでした。 また、隠れて頻繁にSMクラブに通っていたという負い目もあったので容認していました。

 嫉妬の感情も希薄でしたし、交際した女性にドミナ的な要素を求める事もなかったのでマゾヒズムを刺激される事もありませんでした。

 僕にとってドミナとの二者関係は日常から乖離した、他人には踏み込まれたくない絶対的聖域なのです。 ドミナとの関係も一定の距離感が不可欠で恋人の前に跪きたいと思った事は一度もありませんでした。

 さて「痴人の愛」ナオミはどちらかと言えば知性に欠ける女性として描かれていましたが、気象予報士の岡村真美子さんは才色兼備で、これまではネット民の評判も上々でした。 今回の件は、ロリ顔で一見清楚風な彼女の容姿からはとても想像できないスキャンダルです。

彼女はすでに担当の「ニュース7」を降板し、NHKの番組サイトからもプロフが消えています。 そしてお相手の佐藤大介氏もまた番組を降ろされた格好です。

耽美主義的女性崇拝者にとって“美しい女性”は何をやっても許される絶対的な存在でありますが、世間的にはそうもいきません。

特に有名人の場合は過剰なバッシングの対象になり、今後、“不貞”や“変態不倫”のイメージを払拭するのは困難でしょう。

自業自得とはいえ岡村真美子さんが、これから歩んでいくであろうハードモードな人生を憂えるばかりです。


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本当はフェチなお伽話

 「蛤(はまぐり)女房」と言う昔話をご存知でしょうか?

 「鶴女房」のパロディかと思えるほどその内容は酷似していますが、主に西南日本で昔から語り伝えらているお伽話の一編です。

 「鶴の恩返し」「浦島太郎」などと同様、民話では「禁室型」と呼ばれるカテゴリーに属するもので“課せられたタブーを犯してしまったが為に悲劇的な結末を迎える”という内容のお話です。

 人間以外のものが美しい娘の姿となって、恩返しに現れるという「異類婚姻譚」と呼ばれるストーリーも昔話ではお馴染みのスタイルですね。


 昔むかし、海辺の貧しい漁村に茂吉という若い漁師が住んでいました。

 ある日茂吉は漁に出て、たいそう大きな蛤を捕らえましたが、貝柱が傷ついていた事を可哀想に思い海に逃がしてやることにしました。

 すると、しばらくして茂吉のもとにお浜と言う美しい娘が現れ「自分と結婚して欲しい」と懇願します。 茂吉は喜んでお浜の申し出を受け入れ、二人の幸せな結婚生活が始まりました。

 お浜はこの世の者とは思えないほどの美貌を持ち、気立てもよく茂吉にとても尽くしてくれました。 料理の腕前も素晴らしく、特に朝飯の時に出される味噌汁絶品でした。

 この味噌汁があまりにも美味なので、茂吉はお浜にその出汁や作り方を尋ねます。 しかし彼女はそれには答えず、自分が料理を作る所は決して見ない様、茂吉に約束をさせたのでした。

 しかしどうしても気になった茂吉は、禁じられていたにも関わらず、ある日お浜が味噌汁を作っている過程を覗き見てしまいます。

 するとあろうことかお浜は味噌汁の鍋に向かって放尿しているではありませんか!

 なんと、極上の味噌汁はお浜の小水で味付けされていたのです。

 これを見た茂吉は激怒し、お浜を怒鳴りつけて家から追い出してしまいました。

 お浜はしばらくの間、海辺で泣きじゃくっていましたが、やがて大きな蛤にその姿を変えて海へと帰って行きました。

 後に茂吉はこの事をとても後悔し、お浜の面影を想い 涙しますが、彼女が戻って来ることは二度となかったという事です。


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 男尊女卑で封建的な思想が色濃く残っていたであろう時代に、女性に関するこんなフェティッシュなエピソードが語られていたというのも面白いですね。
また、そんな時代ゆえに茂吉がお浜に抱いた怒りも相当なものであっただろう事も推察できます。

 マゾヒストにとっては美しい女性の排泄物唾液等の分泌物は崇拝の対象ですから、茂吉がM男であったならこうした悲劇は起こらなかった訳です。

 何しろ、女性の咀嚼物に聖水をかけた物や、黄金をトッピングした物至上のメニューとされるのが、マゾヒストの価値観なのです。

 僕もこれらのご馳走をご主人様から頂く事がありますが、その際は床にしっかりと頭を擦り付けてお礼を申し上げてから、四つん這いになって口だけを使って頂きます。

 茂吉は最終的にお浜を追い出した事をとても後悔するのですが、なんとも残念な話ですね。

 実はこの話には、子供に語る際に脚色されたと思われる別のバージョンが存在していて、そちらではお浜が鍋に身を浸したお湯で味噌汁を作った事になっています。
 
 しかしこれでは、たとえノーマル潔癖症な夫であったとしても、彼を激昂させる程の仕打ちではない様に思えます。 現代の子供達に語り聴かせた場合に、今ひとつ説得力に欠ける内容に改変されていると思うのは、単に僕が重度のフェチだからでしょうか?

 かつて宮沢りえが全盛期の頃、ドラマのNGシーンばかりを集めた番組で紹介された楽屋裏での一コマを思い出します。

 入浴シーンの撮影後にバスタブに浸かりながら、彼女は近づいてきた男性ADに向かって笑顔で「あとでこのお湯を飲むんでしょ?」と発言したのです。 男のフェティッシュな願望を女性は全てお見通しなのですね。

前回、ご主人様にご調教頂いた時の事です。
ご主人様はホテルのお部屋に入られるなり、お湯を張った洗面器ボディタオルを用意され、僕におみ足を洗う様にお命じになられました。

 猛暑で汗ばんだおみ足がとても不快だったのだと思います。

 僕は跪き、ご主人様の両の足裏や指の股など隅々まで丁寧に洗浄させて頂くという光栄に浴しました。

 そして洗浄を終えるとご主人様から「いいわよ、お飲みなさい」と一言。とても嬉しいご褒美を賜りました。

 僕はご主人様のおみ足の汗や皮脂が溶け込み、細かい砂粒等が沈殿している洗面器一杯のお湯を有難く全て飲み干させて頂きました。 こうした事に陶酔するのが、マゾヒストです。

美しき女性の全身を巡った朝一番の濃厚な聖水。 その貴重な原材料で作られた味噌汁が極上の味わいであったと語られている事実。 そしてご存知の通り、アワビなどの貝類はその形状から女性器の象徴として扱われる事が多い海産物です。 特に蛤は隙間なく重なる貝殻のイメージから「処女性」や「純潔」を表しているのだそうです。  女性との約束を破り、真実を覗き見た為に全てを失う事になった男の愚かさ。 禁忌を犯さず女性の全てを受容していれば男は幸せな一生を送れた筈でした。

僕にはこの「蛤女房」マゾヒズムを推奨している教訓話の様に聞こえるのですが、この解釈は間違っていますでしょうか?(笑

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血塗られたリカちゃん人形

これはホラー作品のタイトルではありません(笑)
いや、ホラーかな?…^_^;


 僕が、幼稚園の先生の発言をきっかけとして、マゾに目覚めたことはブログの最初の方でも書きました。
Wikipediaのマゾヒズムの項目にこのような記述があります。

「マゾヒズムは幼年期にはすでに発症される例もある。 幼児期に自分が囚われ、異性から拷問を受ける自分を想像し、興奮する児童もいる。 このような場合、先天的マゾとして考えられるが、医学的な説明はない。」

…これは、まさに僕のことですね。 幼児期、女の先生に園のお仕置き部屋に連れていかれて、女の子達が見ている前でオチンチンにお灸をすえられたり、裁ちバサミで切り落とされるという被虐的妄想を描いては、オナニーに耽っていたのですから。  僕は先天的なマゾだったわけです。

 さて、では僕のご主人様はどのような幼児期を過ごされたのか、一体どんな女の子だったのか、とっても気になります。 現在は、麗しく可憐な女性にお育ちになられたので、幼少期もさぞかし利発で可愛らしいお子様だったことと思います。

ご主人様からこんなお話を伺いました。

 まだ幼稚園に上がるか上がらないかというような本当にお小さい頃のこと。 仲の良い女の子達と一緒に、よくリカちゃん人形で遊んでいたのだそうです。

なんとも微笑ましい光景が目に浮かびますね❤

 ところが、どういうわけかご主人様のお人形だけが、身体中が赤く、まるで血にまみれたような不気味な様相をしていました。

それは、一体なぜか?…。

 ご主人様は、お家で一人で遊ぶ時は、お人形を相手にお医者さんごっこをするのがお好きだったそうです。 大好きなリカちゃんの全身をまるで大怪我を負ったように赤いペンでビッシリと塗りつぶして、それを手当てをしてあげるのが一番お気に入りの遊びだったのです。

 買ってもらったばかりの真新しいリカちゃん人形を、赤いペンで汚すのは子供ながらにとても抵抗がありました。 お友達は綺麗なお人形で遊んでいるのに、自分のリカちゃんだけが赤く汚れているのはとても嫌だったのです。 しかし、そんな辛い思いをしてもお人形に怪我をさせたい、血まみれにしたいという衝動には抗えなかったのだそうです。

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 そうして、ティッシュペーパーを細長く千切って作った包帯をリカちゃんの全身に巻いて、介抱してあげるのが楽しくて仕方なかったのだとか。
 
 とってもお優しいお子様だったのですね^_^;

 でも、もし我が子が買ってあげたばかりのお人形を真っ赤に塗って汚してしまったら普通の親御さんならどう思うでしょう?  そんな変わった遊びに夢中になっている娘を叱りつけてしまうかもしれませんね。

 ところが、ご主人様のお母様の対応は違っていました。

 愛娘のお誕生日に「これをお使いなさい…」と本物の包帯や脱脂綿、ピンセットなどの救急用品をプレゼントして下さったのだそうです。 ご主人様はこのお母様の優しさがとても嬉しかったのでしょうね。

 「あの時のお母さん、普通とはちょっと違う娘の変な所に気付きながらも、それを認めてくれていたみたい…」と仰っていました。

 この頃、ご主人様の持っていたお気に入りのお人形やぬいぐるみ達はみんな大怪我を負っていたので(笑)頂いた救急用品でその子達を夢中になって介抱してあげたそうです。

こうしてとってもお優しく理解のあるお母様の元でご主人様は本当に素敵なS女性にお育ちになられました。

 血液に興奮する性的嗜好をヘマトフィリアと言いますが、ご主人様はもしかしたら、幼少時から少しこの性癖をお持ちだったのかもしれません。 ヘマトフィリアの中には血の味をとても好み、舐めたいとか飲みたいという欲求に駆られるケースもあるようです。 自らの身体を傷つけて、その血を味わうのが習慣化している人もいるみたいです。 ご主人様の場合は、そこまでの嗜好はなさそうですが、赤色の美しさや神秘的なところに惹かれるのでしょうか、血を見ると大変興奮されるようです。

 以前、僕の陰嚢を細紐で絞り上げ、沢山の洗濯バサミを挟んで、鞭で払い落とした事がありました。 この時、パンパンに膨らんだ陰嚢の皮膚が破れて、トロリと一条の赤い筋が流れ落ちたのです。 それが小さな血だまりを作るとご主人様は大変お喜びでスマホの写真に収めていました。

 また、僕が所有している責め具の中に、トゲ状の鋭い歯が回転するピンホイールというものがあります。 裁縫道具のルレットの強悪なやつですね。 これを力を入れて皮膚に押し付けるように転がすと、プツプツと刺さって血が滲んできます。 ご主人様は激痛に泣きわめく僕の事など一切構わず、身体中に幾筋もの切り取り線のような赤い痕を付けるのがお気に入りです。
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 さらに奴隷契約書を交わした際には、契約条項を遵守する為、奴隷自らの血印を押して誓いを立てました。この時もご主人様は僕の出血に見惚れて、とても興奮されていました。

 他人のカサブタを剥がすのもお好きだそうで、調教の傷がカサブタになって残っているとそれを剥がした後、何が出るかな♪などと歌いながら血を搾り出そうとなさいます。

 カッティングにも大変ご興味がおありのようですが、残念ながら僕には怖くて受けられそうにありません。
 

 一度、去勢のストーリープレイを行った際に、カッターの刃先で胸から腹にかけて肌を軽くなぞられた事があります。 お風呂に入ってヒリヒリするなと思ったら数日後に線状のカサブタができていました。 

  僕は去勢願望があるにも関わらず、血液検査で採血などする時は顔を背けていますし、紙で手を切った程度でも大騒ぎをするくらいヘタレなのであります。 自慢じゃありませんが、生まれてから一度も献血をしたことがありません。

 ですからご主人様の嗜好も今くらいのところで留まって頂けるように祈っています。
リカちゃんのお話を伺ってから、次に血塗られるのは僕の番ではないかとガクブルしているのです。

 しかし、ご主人様に介抱して頂けるのはかなり魅力的だなぁ(*^_^*)

 いや、一瞬血だるまのミイラ男を想像してしまいました。やっぱりやめとこ…

ヘマトフィリア【haematophilia】
血液嗜好症、嗜血症あるいは淫血症。血液に対して性的渇望を
覚えるようになるフェティシズム(フェチ)の一種。


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プロフィール

mugi

Author:mugi
踏みつけられて、より強く丈夫に
育つムギの様でありなさいと
ご主人様が付けて下さった奴隷
名です。なんという素晴らしい
ネーミングセンス!
しかも音の響きも可愛らしい。
ビールが大好物の僕にピッタリ!
とても気に入っています(*^o^*)
馬派(苦痛)・犬派(奉仕)・豚派
(便器)全てのM性癖を持ち合わ
せたオールラウンダーな変態を
目指しています。

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