2ntブログ

鞭酔いの達人

 今年初めての更新が年末になってしまいました…

 ほとんど死に体のこのブログを今もまだ訪れてくれている人は果たしてどれくらいいるのでしょうか?

 早いもので元ご主人様とお別れして4年の歳月が流れました。 その間、新型コロナの流行もあってSMの実践からは遠ざかっていましたが、ネット上では常にSMに関する情報に触れていました。

 今年こそはSMに完全復帰したいと望んでいたのですが、結局そうはなりませんでした。
その中で鞭打ちに特化したご調教を受け、久々に鞭酔いを体験できたのは唯一と言ってもいい収穫でした。

 お相手は素人S女性のゆかさん。聡明で品格のある美人です。

 ありがたい事に以前からこのブログのファンでいて下さり、彼女の方からメールでお声をかけて頂いたのがご縁となりました。

「エコールで会いましょう」という記事でも描きましたが、当時大塚にあったSMバーで初めてゆかさんの鞭打ちを受けて以来、彼女の鞭の虜になっていました。

 プロの女王様でも中々鞭打ちの名人と思えるような方には巡り会いませんが、ゆかさんとの体験は数少ないながらも必ず鞭酔いにいざなって下さるので稀有な才能だと感じています。

 お話を伺った限りでは学生時代にテニス部に在籍されていた事や、鞭にハマってからはアン●ンマンのヌイグルミ相手にコントロールの練習をしていた事などが関係ありそうですが、僕自身がゆかさんの鞭打ちと相性が合うと感じている面も大きいかもしれません。

 今回は3年ぶりにゆかさんの鞭打ちを受けた時の事を漫画にしました。

 鞭打ち調教をして頂くことが決まった時、その体験をブログの記事にする事をお約束させて頂きながら予定より大幅に遅れてしまいました。 9月頃にはまとまるだろうと考えていたのですが、完成まで実に半年近い歳月を要してしまいました。
 
 1年はあっという間ですね……

 ゆかさん、楽しみにしていて下さったのに長らくお待たせしてしまい本当にゴメンなさい m(。>_<。)m

 それでは本編をお楽しみ下さい。
(漫画の後にも少し文章が続きます)

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 人を鞭打つ、あるいは鞭打たれるという事はとてつもなく非日常的な出来事であり、通常は生涯体験しないまま終わるような事だと思います。

 僕は他人を鞭打った事はありませんが、一本鞭に取り憑かれたS女性がたから伺った話では、皆さん少なからず脳内に快楽物質が分泌されている様な特別な感覚を味わっていらっしゃるようです。

 鞭打たれている方も同様の快感を味わっているならば、これは鞭を介した性的行為と言ってもいいのではないかと個人的には考えています。

 作中に描かれている「鞭酔いに入る為のコツ」のようなものはあくまでも僕の過去の経験に基づく私感であり、全ての人に当てはまるかどうかはわかりません。 しかし、いきなり天の介製のハード鞭で全力で打たれるよりは、段階を踏んでソフトからハードに移行して頂いた方が快楽を呼びやすいのは自然な事のように思えます。

 そういう事もあって、僕はSMプレイの際は毎回様々なタイプの5~6本の鞭を用意してソフトな物から順に使い分けて頂く様にお願いしています。

 ちなみに身体が冷える冬に行う鞭打ちは、皮膚感覚の影響なのか他の季節より痛みを強く感じ、鞭酔いになりにくい気がします。 そういう時はプレイ前にホテルの浴槽にゆっくりと使って体を芯から温めて臨むことにしています。

 その他、体調や心理面などの影響もあるでしょう。  その辺をもう少し詳しく研究していずれまた続編へと繋げたいと思っています。

 それでは少し早いですが良いお年を
 来年またお会いしましょう!


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テーマ : 女王様・М男・痴女・逆レイプ・フェチ動画
ジャンル : アダルト

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ありがとうございます

お久しぶりの投稿ありがとうございます。よいご経験をされたようで何よりです。

「鞭酔いに入るためのコツ」深く同意いたします。

ムギ様には遠く及ばないものの昨年頃より鞭、とくに一本鞭をいただく悦びに目覚めつつありますが、鞭を頂くための心と体のウォーミングアップがうまい方に出会ったのがきっかけでした。ある種の儀式がもたらすトランスのような感じなのでしょうね。ちょっとした新興宗教に入信したと思っています(笑)。

(その後とあるSMバーで、ひょんなことから突然鞭打たれたことがありましたが痛いだけでした...)

これからも折に触れお聞かせください。それではよいお年を。

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お元気そうで何よりです

ムギさん、体調とか大丈夫なのかなぁ~と心配してましたが、安心しました(^0^)
S女性と巡り合える機会は稀だと思いますが、ゆかさんと巡り合えてその上好みのプレイまで体験できるとは、ツイてますね^^。
都会在住でブログの影響が大きいとは思いますが、やはりムギさんはSM系に運があると思いました。

鞭打ちで快楽?
そんな感覚もあるのですね。
僕は一本鞭は未経験で鞭としては乗馬鞭やケインの体験だけですが、ただ痛いだけでした。
打たれてる時は激痛のあまり悲鳴を上げて、『もうやめて!今すぐやめて!これ以上は絶対無理!耐えられない!』そんな気持ちでいっぱいでした。
でも終わってみると、さっきまでの激痛が何となく嬉しく後を惹かれ、鞭痕はズキズキ痛むのにもう少し味わいたい気持ちになっていました。
日が経って痛みが消え傷痕が癒えてくると、あの痛さが懐かしくまた味わいたい気持ちが募っていました。

SMブログ主の中には、この人に会ってみたいなぁ~・一緒に軽く飲みながら隠された性嗜好を語り合ってみたいなぁ~と思う方が何人かいます。
ムギさんもその一人です。
でもまあ、僕は都会から遠く離れた飛行機の距離の片田舎なので難しいですが・・・w

漫画、お上手ですね^^。
タッチがコミカルな雰囲気で柔らかいので、優しい感じがして読みやすく、楽しい気持ちになります♪
これからもブログ、楽しみにしています。
どうかお体に気をつけて!
良い年をお迎えくださいませ。

Re: ありがとうございます

Kさん、コメントありがとうございます

私の場合は常にプレイ内容が多すぎるので、シンプルに鞭に特化した調教は新鮮でしたし、その奥深さに改めて驚かされました。耐え難い苦痛にすぐに音を上げてしまう時といつまでも打たれていたいと感じる時とその差は一体何なのだろうとずっと考えていましたが、少しだけ見えてきた感じです。

マゾヒズムがある種の信仰であり、対象の女性を神格化しているのは間違いないでしょうね。
鞭打ちは今後も極めていきたいと考えています。

Re: お元気そうで何よりです

Kanさん、お久しぶりです。
私は元気ですが、長らくSMの実践から離れてしまっていたのでブログのネタもなく、更新の意欲も失って放置してしまっていました。SMクラブに通い詰めるような年齢でもありませんが、Mの欲求は残っていますのでSMプレイを再開すれば、多少は更新頻度も上がるかもしれません。

私もKanさんとはお話してみたいと思っています。いつかどこかでお会いできればいいですね。

miyuさん

コメントありがとうございます。

ネットで医療系の動画作品を販売されている雪乃女王様のサイトなどを観ると心臓に興味を持たれているマニアの方が一定数いらっしゃるのはわかりますね。 知り合いのビアンM女性も心音を聞くと安心すると言ってましたしパートナーの心音を録音させてもらったりしていました。

私はもう5~6年前から高血圧の治療をしているのですが、降圧剤が合わないので特に心臓が悪いわけではないのですがアーチストという心不全の薬を処方されています。その副作用で心拍数が一分間に50前後と少ないのです^^;

元気な心臓をお持ちのmiyuさんが羨ましいですね。





ご無沙汰しておりました

こんにちは。

 年末年始はうっかりし見逃してしまいまして、遅ればせながら、堪能させて頂きました。ありがとうございました。健筆健在で安心しました。

 鞭酔いという概念・体験を、実にわかりやすく「見える化」されており、堪能しました。

 これまでに誰も、ここまでクリアに深く刺さり込めた例はないと思われます。

 僕もわずかながら、かすかに鞭酔いらしき(?)体験はしているとは思ってはいるのですが、この恍惚感や陶酔は、なかなか言語化できず、長い間フラストレーションが溜まっていたのです。

 「Whipping Mistress 2」といった鞭系マニアのブログも実は苦手にしているのですが、読むだけはとりあえず読んだりして、興奮できるとこだけはつまみ食いしているような有様でして・・・

 自分のブログではイタいの熱いのNGとか 書いたり言ったりしてましたけど、「この人になら」と思える女王様には鞭をNG項目から外して、練習台になったりしたこともありました。

 その彼女はみるみるうちに上達し、僕のおかげだと感謝もしてくれました。
 残念ながら、こちらで描かれているようには、僕は陶酔までは叶いませんでしたが(>_<)

 僕は、鞭打たれているのを想像して、あるいはM男が鞭打たれている海外の FemDom動画を見ながら逝ったことはありますが、我が身に鞭打たれている時に射精した経験はありません。果たしてそんなことが可能なのか?と、この年齢になるまで疑心暗鬼でいました。

緊縛(縄酔い)やもちろん顔面騎乗などにも言えることですけど、なんだかんだ言っても結局「誰に」支配されるのかが、キモなのだとは昔から薄々と感じてはいました。しかしながら、Whipping が自分のストライクゾーンに入ってくることは稀であり、NGではなくなることもあるにせよ、いつしか強い興味・関心の的には成り得ませんでした。その反動で「ブラち●ぽ」に走ったのかもしれません。
 
 龍さんの描写もお見事だと思いましたが、mugi ピョンご自身の陶酔の表情や内面描写のシーンは迫力あるのある説得力と美に溢れていますね!

 今回のコミックを拝見してガッテンであります。



 甚だ季節外れにタイミングの悪いコメントで失礼致しました。

 可能な限り、今年もよろしくお願いします。

 僕もmugiぴょんと対談したいです。

 ご自愛下さい。

Re: ご無沙汰しておりました

お久しぶりです。
返信が遅くなってすみません。

長文のコメントありがとうございます。

昨年はたった1回の更新でしたから見落としても仕方ありません。ゆかさんとの約束がなければそれすらも怪しかったです 笑
今年はなんとか3~4ヶ月に1回くらいは更新したいと考えていますが、どうなる事やら……

鞭にハマったのはそれほど昔からではなかった気がします。キツすぎたり逆に緩すぎたりとちょうど良い加減で打ってくださる相性のいい女王様がいなかったという事もあります。

以前、ブログにも書いたかもしれませんが、とあるクラブのM女性に打ってもらった時に初めて一本鞭で気持ちいいという体験をしました。

その後、元ご主人様と出会って、鞭を打つ側も脳内快楽物質が放出されている事を知りました。気持ちよくなってもらいたくて頑張っていたら自分も気持ちよくなってきました。ノーマルの性行為では得られない特別な快感を得てからはどんどんハマっていった感じですね。

顔面騎乗も同様だと思いますが、加減も大事だと思います。昔シオラのブログでリエさんが「一本鞭を打ちたい女王様は大勢いるけど打たれたがるM男が少ない」と嘆いていらっしゃいましたが、痛いものは痛いですし、快感に転化されるからハマるわけであって、そうでなければ苦手にするMは多いでしょうね。

マゾヒストはパートナーに対して恋愛を超えた感情を抱いているような気がします。ある種、信仰の様なものでしょうか。聖水も黄金も尊いと感じるのは、カルトの教祖が入った風呂の湯に何十万円もの価値を見いだせる信者と同類ですね。

homerさんも鞭酔いを体験されていたのですね。この方が相手なら頑張れる気がするという思いは大事ですよね。

話は変わりますが、ユリイカが今年の夏で閉店するとか……一度行ってみたいと思っていたのですが、機会を逃してしまっていました……漫画のネタになりそうなのに残念です。まだ行く機会はありそうですが💦

遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。

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プロフィール

mugi

Author:mugi
踏みつけられて、より強く丈夫に
育つムギの様でありなさいと
ご主人様が付けて下さった奴隷
名です。なんという素晴らしい
ネーミングセンス!
しかも音の響きも可愛らしい。
ビールが大好物の僕にピッタリ!
とても気に入っています(*^o^*)
馬派(苦痛)・犬派(奉仕)・豚派
(便器)全てのM性癖を持ち合わ
せたオールラウンダーな変態を
目指しています。

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